インストール

参照文献 : "Linux Magazine 2002年 10月号"
参照url : "Debian GNU/Linux メモ" ; http://hp.vector.co.jp/authors/VA023018/linux.htm


インストール前の準備

まずは,マシン環境のチェック
最低限,ビデオチップ,モニタの型番,Ethernet周りのチェック
わしの環境は
<IBM ThinkPad s30 42J>
・ビデオカード : SMI Lynx 3DM (generic) <=> Silicon Motion (Siliconmotion) Lync generic
・モニタ : Generic LCD Panel 1024 x 768@24M (16Mの方が安全という方もいる)
・Ehternet : Intel(R) Pro /100 MiNi PCI
これらの情報は,死ぬほど大切.
で,メモしておいたのけど,使わなかった情報・・・
・ビデオメモリ : 4M
・モデム : Lucent Technology Soft Modem AMR
なんてのもある.

つぎに,Biosの設定.起動順序の変更ですな.

インストール(前半)

  1. jigdoで焼いたDebian CDをCDドライブに入れて コンピューターを起動する.
         メッセージがいろいろ出て「boot:」が表示されて止まる.
        ここでEnterを押せば続行される.
    1. (CDを取り出してCtrl+Alt+Delを押せば中止して コンピューターが再起動される)
  2. まずは「Choose The Language」で インストールに使用する言語を選択する.
    「ja - 日本語で設定を...」を選べば途中まで日本語になる.
    (たまに1文字だけ文字化けしたりして変になるが 特に問題はない.)
  3. 「リリースノート」が日本語で表示されるので Enterで<続行>する.
  4.  「Debian GNU/Linux インストール メインメニュー」が表示される.
    「次 : キーボードの設定」を選択する.「キーボードの選択」の画面で「qwerty/jp106 : 日本語」を選ぶ.
    1. (ここで,新規ハードディスクを入れている場合は,swap領域作成等,パーティション作成作業が加わる.)
    2. 「次 : ハードディスクのパーティションを切る」を選択する.
        とりあえずswap領域は確保する.
    3. 「ディスクドライブの選択」の画面で「/dev/hda」 になっているのでそのまま<Enter>.
    4.   「LILOの制限」という文書が表示されるが、 通常は特に問題になることはない.
        Enterで<続行>する.
    5. 「↓」キーで上の表の一番下の「Pri/Log Free Space」にカーソルを合わせて
        「→」キーで下のメニューの[ New ]にカーソルを合わせて<Enter>.
        [Primary]か[Logical]かを選択させるが,[Primary]を選択して<Enter>.
        サイズを[512MB]と入力して<Enter>.
        (ま,積んでいる1〜2倍のメモリでね,とかなんとか親切にアドヴァイスまでしてくれる.256MBで十分)
    6. 4−5.の画面に戻る.
      「→」キーで[Type]を選択.で,<Enter>.
      ざっと,数字から始まる一覧みたいなものがでてくるので,
      [82 Linux Swap]を選択するので,[82]と入力し,<Enter>
    7. また,4−5.画面に戻る.同じく   「→」キーで下のメニューの[ New ]にカーソルを合わせて<Enter>.
      [Primary]か[Logical]かを選択させるが,[Primary]を選択して<Enter>.
      ここは"/(ルート)"パーティションになる.上の画面で,[hda2]になっていることを確認したら,
      下のいくつかの選択肢のうち[Bootable]にカーソルを合わせ <Enter>
    8. 上の画面が "hda2   Boot   Primary   Linux"になっていることを確認.
      そしたらまた[→]で[Quit]にもっていって,<Enter >.
  5.   「Debian GNU/Linux インストール メインメニュー」(以下,「メインメニュー」)に戻る.
    「次 : スワップパーティションの初期化と有効化」を選択する.
  6. 「不良ブロックのスキャンを行いますか?」にはデフォルトの<いいえ>.
    (何度もコケている場合は,やってもいいが,10Gを1時間強とみておいた方がよい)
  7. 「よろしいですか?」には<はい>.
  8. 「次 : Linuxパーティションの初期化」を選択する.
    「パーティションの選択」ではまず ルートパーティションにする /dev/hda2/を選択.
    「不良ブロックのスキャン」などは6.のスワップのときと同じ.
  9. 「ルートファイルシステムとしてマウントしますか?」には<はい>.
  10. 「次 : カーネルとドライバモジュールのインストール」を選択する。
    (「Debian CD-ROMを検出しました」と出ればデフォルトの<はい>なのだそうだが,
    今回はmntができず失敗.ネットワーク環境が整っているので)
    [network : HTTP もしくは FTP でネットワークから取得する] を選択し,<Enter>.
  11. 『ネットワークが設定されていません』
    「ここで設定してください」と出るので,<続行>.
  12. 『ホスト名を選択してください』
    「ホスト名を入力してください」とあるので,
    (デフォルトの Debian でもいいが,今回は)
    localhost と入力し,<Enter>.
  13. 『ネットワークの自動設定』
    デフォルトの<はい>
  14. お待ちください...
    「DHCP/BOOTUP を用いてネットワーク設定ができました」
    と出るので,<続行>
  15. 「ネットワークからインストールファイルを取得しています」
    とくる.<続行>
  16. 『インストールサーバの選択』
    何もせず,TABで移動し,<OK>.
    (勝手にカーネル部分をダウンロード・インストールしてくれている...らしい.)
  17. メインメニューに戻るので,「次 : 基本システムのインストール」を選択する.
  18.  「インストールメディアの選択」は
    [network : HTTP もしくは FTP でネットワークから取得する]
    を選択し,<続行>.
  19. インストールサーバーの選択がでるが,何もせず,TAB で移動し,<OK>.
    (「基本システムのインストール中」と出る.しばらく時間があるので,コーヒーでも飲む)
  20. 「次 : システムを起動可能にする」を選択する.
  21. LILOをどこにインストールするか聞かれるので,
     推奨されている 「/dev/hda : LILOをMBRにインストールする」 の方にする.
  22. 「LILOをセキュアにする方法」が表示されるので,Enterで<続行>.
    1. 次はふつう,「次:ブートフロッピーの作成」を選択するはずだが,
      今回はUSB周りは全く認識されなかったので,無視して次にいく.
      ( ハードディスクから起動できなくなったというときでも これを使えば起動できるので念のために作っておいた方がよい.
       「ディスクの入れ換え」でフロッピーディスクドライブに 空のフロッピーをいれてEnterで<続行>)
  23. メインメニューに戻る.
    「次 : システムのリブート」を選択する.
     「システムのリブートをしますか?」にCDを取り出してから<はい>.
     システムが再起動してLILOのブートメニューが表示される.
    そのままEnterを押すか,しばらく放っておくと Debianが起動する.

インストール(後半)

  1. 再起動以降はメッセージが英語になる.
     「Debian System Configuration」で様々な基本システムを設定していく.
     後でやり直すには/usr/sbin/base-configを実行すればよい.
     <OK>で続行する.
  2. 「Time Zone Configuration」でタイムゾーンを設定する.
    TAB で移動,<OK>.
  3. 「Password setup」でパスワードについての設定をする.
    「Debian System Configuration」に戻る.
    1. ここで,「Shall I remove the pcmcia packages?」と聞かれるかもしれない.
      そんなときは, PCMCIAを使わないので<Yes>.
    2. ここで,さらに「Do you want to use a PPP connection to install the system?」と聞かれるかもしれない.
      そんなときは,プロバイダによるネットワーク経由で パッケージを取得するわけではないので<No>.

  4. 「Apt Configuration」でパッケージの取得に関する設定を行う.
    「Debian System Configuration」に戻る.
  5. 「Run tasksel?」には<Yes>.
  6. 「Select tasks to install」では以下をスペースかEnterで選択.TABで移動し,[Finish] で終了.

    余計なものを選択すると この後に出てくるメッセージや質問が多くなってめんどくさい.

  7. 「Run dselect?」には<No>.インストールされるパッケージを さらに細かく指定できるのだがよくわからない.
  8. コンソール上でコマンドが流れ始める.
    インストールされるパッケージ名の羅列のあとに 「Do you want to continue? [Y/n]」にYでEnter.
    (かなりの時間を要する.途中画面が落ちることがあるが,何かキーを押せば復帰する)
    よくわからないものはとりあえずデフォルト.
  9. Unpackingが開始される。かなり時間がかかる. 途中,省電力のため画面が真っ黒になっても, 「Ctrl」などの適当なキーを押せば元に戻る.
  10. しばらくして「Select the number of the default dictionary [1]」 でとまる.ここではスペルチェッカーispellの辞書を [1]アメリカ英語にするか[2]イギリス英語にするか選択する. Enterを押してアメリカ英語にしておく.
  11. 「Do you want to erase any previously downloaded .deb files?[Y/n]」 と表示されるのでEnterを押してdebファイルを削除する. 「Press enter to continue」にもEnterで続行.
  12. 「I can do some configuration of your mail system ....」 と表示されるのでEnterで続行.  メールサーバEximの設定ができるがここではしない. 「Select a number from 1 to 5, from the list above」  [5] を押してEnter.
  13. 最後に「Debian System Configuration」に戻り, 「Have fun ! .... Thank you for choosing Debian !のメッセージが表示される. <OK>を押せばログインプロンプトが表示されて終わる.

tasksel で X 再起動

rootでログインして再起動すれば 次回からgdmのログイン画面になるはずであるが,ここで,X が立ち上がらず.「roocalhost@hjk$」のようにコンソールで(無事?)ログインしてします.そんなときは
$ su
$ password : (root パスワード入力)
#
でルートになり( "$" が"#" になっている),「tasksel」 と一言打ってやればよい.すると「インストール(後半)」の 6. に戻って,インストールする項目を再度選択できるようになる.
たいてい,Xが起動しないのは,「インストール(後半)」の 8. の途中で,ダウンロード中に回線速度が一定しないときのダウンロードミスによるものだと考えられるので,再度 tasksel を起動してダウンロードすることで,不足分を補って,勝手にインストールを完全にしてくれる.6. から始めたからといって,また最初からということではない.ほぼ,数十秒で補完が終わって,reboot をかけられるようになる.次に起動したときは,X を拝める.