CUPS 導入記

CUPS を導入してペーパーレス生活からとうとう抜け出すことにした。

インストール

必要なものとしては… なのだそうだ。
この他に、まったく気まぐれに

を apt-get install ラインにのせておいた。

結果、例のごとく、芋づる式に以下のものが導入された。


パッケージリストを読みこんでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了    
gs-esp は既に最新バージョンです。
以下の特別パッケージがインストールされます:
  cupsys-driver-gimpprint-data foomatic-db foomatic-db-engine
  foomatic-db-hpijs foomatic-filters hpijs libslp1 xpdf-common
  xpdf-utils
提案パッケージ:
  emacs21-nox emacsen groff html2ps t1-cyrillic xpdf-korean
  xpdf-japanese xpdf-chinese-traditional xpdf-chinese-simplified
  cups-pdf hplip kdeprint gtklp cupsys-pt xpp gimpprint-doc
  gimpprint-locales foomatic-db-gimp-print foo2zjs foomatic-gui
  slpd openslp-doc xpdf-reader
推奨パッケージ:
  psutils wdiff gnome-gv postscript-viewer netcat
以下のパッケージは「削除」されます:
  lpr
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  a2ps a2ps-perl-ja cupsomatic-ppd cupsys cupsys-bsd
  cupsys-client cupsys-driver-gimpprint
  cupsys-driver-gimpprint-data foomatic-bin foomatic-db
  foomatic-db-engine foomatic-db-hpijs foomatic-filters
  foomatic-filters-ppds hpijs libslp1 xpdf-common xpdf-utils
アップグレード: 0 個、新規インストール: 18 個、削除: 1 個、保留: 1 個。
21.9MB のアーカイブを取得する必要があります。
展開後に追加で 58.1MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか? [Y/n]

従来の lpr が削除されることに注目。

パッケージ展開中、「BSD lpd 互換サーバをセットアップしますか?」と 聞かれるが、デフォルトのまま <いいえ> でいく。

微調整

パッケージを導入したら、/etc/cups/cupsd.conf を微調整する。
具体的には、"Allow From 127.0.0.1" の次行に "192.168.0.*" を追加して やる。
これは CUPS 設定のために用いる localhost(127.0.0.1) 以外でも CUPS ポート (:631 が指定されている)が使えるようにするためかと思われる。
…ちなみに自宅の場合、192.168.1.* だな…


(L768)
Order Deny,Allow
Deny From All
Allow From 127.0.0.1
Allow From 192.168.0.*
  s30 では自宅・研究室双方で使うため、
 Allow From 192.168.1.*
 も追記した。

(L.838)
## Restrict access to local domain
Order Deny,Allow
Deny From All
Allow From 127.0.0.1
Allow From 192.168.0.*
 s30 では自宅・研究室双方で使うため、
 Allow From 192.168.1.*
 も追記した。

設定

CUPS は ブラウザで設定する。 "http://127.0.0.1:631/admin"(あるいは http://localhost:631/admin)を叩き、 プリンタ追加から印刷設定をする。
自宅、ならびに研究室にあるプリンタの肝となるのは以下の点だ。

  1. まずブラウザで「127.0.0.1:631/admin」を叩く。
    すると認証画面が現れるので でログインする。設定画面が現れる。

    「プリンタ追加」を選択。
  2. プリンタ名を入れる。

    「場所」や「説明」は特に入れる必要はない。
  3. デバイスを選ぶ。
    画面では「AppSocket」を選択しているが、タブで「lpd云たら」を選ぶ 必要があるプリンタもある。
  4. URI を記入する。
  5. プリンタのメーカを(あれば)選ぶ。

    なければ、「RAW」を選んでおけばよい (URI で lpd://hoge した場合は大抵このケース)。
  6. プリンタの型番を選ぶ(いろいろやってうまくいかなければ 型番が近くのものを選んでもよい)。

    上で「RAW」を選んだ場合には、この場面でも「RAW 云たら」を選ぶ (というかそれしか選択肢がない…はず)。
  7. 無事プリンタが設定された模様。
    テストプリントしてみよう。

参照url

印刷の実際

konqueror や gimp ではそのまま「印刷」でプリンとアウトができる。

では、emacs や 添付されてきたファイルなどの印刷は?
日本語を含んだ分所をコマンドラインから印刷するには、コンソールから "a2ps" コマンドを使う。


a2ps --encoding=euc-jp /hoge/moge.txt | lp

CUPS でデフォルトに指定したプリンタから印刷が可能だ。

しかし、これでは emacs から直接印刷するには不便だ。
そこで、


/etc/a2ps-site.cfgの 

	# Default encoding 
	Options: --encoding=latin1 
を 

	# Default encoding 
	Options: --encoding=euc-jp 

に変える

。すると、emacs 上から コマンドで、現在のバッファが印刷される。