ずいぶんな進捗 (2004/08/15-08/17)

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その後のやりとり

さて、実は今回の件、鯖の完成をもって終了。
というわけにはいかない。

うぇぶ鯖ならこれでもうアパッチとPHPぐらい入れれば終わりなのだが、 今回の鯖は4テラのストレージサーバ、なのである。
250Gb のハードディスク x 16 で 4Tb。
…って、ステキ。浜辺に転がるトドみたいな高校生より数段ステキ。

よって本日よりストレージに着手。
ってか、2ヶ月前、師匠から拝命されたのは「この糞スペック鯖にでびあん かましたれ」だったので、私の仕事はもう終了のはずなのだ…が。
この3週間が負い目となり、昨日からストレージにも取り組んでいるのだ。

友人数人には結構愚痴を聞いてもらっているので、
ここでストレージなぞというものを一つ。
↓こんな感じです。

Trus-Raid

今回のこいつはモジュールがすべてROM(SATAというSCSIモジュールが後ろで 動いている)に書き込まれているので、 まったくインストールなどという面倒な作業は省かれるのだが、
かといってケーブルつなげてぽいっというわけにはもちろんいかない。 (家電じゃねぇんだから)。

まず、こいつの設定をしなければならない。
設定はCOM1を使う。いまや誰も使っていないシリアルポートというやつである。
しかもこいつから伸びているシリアルケーブルはストレート。
ふつーパソコン(通称:ネコ、とイヤミが名付けたwindows機) とかにつなぐケーブルはクロス(ないしリバース)。
というわけでケーブル信号の変換からはじめなけれならならない。
(実は、このケーブル納品までに1週間あり、それが今回の鯖設定の件ではまる きっかけだったのだ。当初はSCSI RAID(鯖側のね)ステってことで私の 作業は終了していたはずなのであります。はい)

と、もういっこ。
こいつとサーバをつないでいるケーブルだ。
こいつは昔、 オーディオ機器とポータブルMDプレーヤとかをつなぐ時に使ったあれ、
光ファイバーケーブルなんである。
…そんなんわし、知らんがな。しかも師匠に帰り際に教えてもらったんだが、 このケーブル上りと下りがあるんだと。
だから適当に挿すと、鯖側ではストレージを認識してくんない。
それを知ったのが帰宅前の17:30。

師匠曰く

Subject: Re: [trus-E13] Debianインストール その弐
To: hujioka@l.u-tokyo.ac.jp
Date: Tue, 17 Aug 2004 16:05:00 +0900 (JST)
X-Mailer: Mew version 3.3 on XEmacs 21.4.8 (Honest Recruiter)

電話で申し上げましたとおり、
失敗してぶっこわせるのも今のうちです。

GO!
なのだそうですが。いえ、師匠、勘弁してください。

というわけで、本日もマニュアルとにらめっこ。
多分、沈没。
(しつこいようだが、これでも鯖騒動よりは全然楽だけどね)

林檎な一日

週末、久しぶりに図書館にいった、 という話は既に書いたけど、そこで借りたのがこの本。
『林檎の樹の下で』
なんでもいいから頭を空っぽにするために借りたんだが、 見方によっては、こんなモン読んでたら余計に頭痛くなんね?、 という意見は甘んじて受けようと思う。ま、どーでもいい本、ということで。 (画像をアマゾンから拝借すると余計情けない気分になってくる)。

が、これがちょっとこの手の本にはない趣向で、思いの外、楽しめた。
ここに登場する人物たち、日本人で初めてapple cumputer を上陸させた技術者然り、 初の日本法人を立ち上げ、 macintoshに何とか日本語を表示(プリント)させようと奔走した社長然り、 ことごとく不孝になっていく。最後はスティーズ・ジョブズまで不幸に陥れ (ってか全部事実なんだが)、究め付けはこれらすべての人物に精通しているが 決して核心からではなく腹心として観察している人物さえ不幸のどん底 に陥れる、という徹底ぶりだ。
この作者の意図は事実の記載か、macの不買運動かわからなくなるほどだ。
でも、こういった「どうやってこれこれのものを売っていったか」的視点の本には 決定的に欠けているものがあることを知っているので、 絶望的な気分にはならないんだが。

話かわって椎名林檎が最近はじめたバンド「東京事変」。
ほんと、どうでもいいのだが、インタビュの一幕。
「メジャーの地にいながら、今回、正式にバンドを組ませて頂いたことは、私にとってデビュー前からの目的だったんです」
「今にして言えることは、1stアルバムから3rdアルバムまでは、私にとってバンドでやるためのプレゼンテーションだったっていうことです」
「自分ですごく苦しくなっちゃったのが『勝訴ストリップ』の時で、あの頃、変な女扱いされたじゃないですか。それで思わず“うるさい! そんな女、いるわけないじゃん!”って今にも言いそうになったんだけど、種を蒔いたのはこっちですから、ホント苦しかったですね」
…ほんと、どうでもいいニュースなんですが、列車に乗っていて暇だったので、 つい頭を横切ったのが、去年までやってた専門学校の学生約1名(潜在的にはもっと いるかも)。
椎名林檎といえば、新宿。
千葉よりの人間はどうやら埼玉寄りの都市にノスタルジーを感じるらしく、新宿で 夜のアルバイトしている娘が大勢いる(らしい)。で、そんな娘だった。
(ついでにほんとに余計な話だが、大抵次は銀座か赤坂へ行く。錦糸町から 六本木最後は蒲田?みたいな流れだ)
で、椎名林檎が活躍してた時期に思春期を迎えていた彼女たちはこんなインタビュ、 どんな気持ちで見るのかなぁ、などと…思ったりして。
「そんな女いるわけないじゃん」が我々の時代だと尾崎豊(依然彼の歌が吉田拓郎と どこかどう違うのか分からない私)だったりして、俄然現状我々の方がかっこ悪い 世代なわけですが…
で、話は突拍子もない方向に進むわけですが、男性は女性の時間的な感覚に憧れ、 女性は男性の場所的な感覚に憧れる、と。
よって、椎名林檎の場所的な感覚は男性からすると大変まぬけにみえる、と (ときどきいます。長渕剛とか。そういう突然変異みたいな人も)。
何いってるか分からない? えぇ私も分かりません。
思考の跳躍が私の嗜好なもんで。

師匠からのメール

この方に褒められたい、なじられると本当に落ち込む …そう思える人を私は師匠と呼ぶ。
それが昂じるとお師匠様となる。
幸か不幸か、滅多にそういう人には会えない。

私のように、時に根拠なく、他人を侮辱したりは決してしない (裏を返せば、正当にその人ではなく行為を判断できる)師匠はきちんと やることやれば、こんな感じで褒めてくださる。

Subject: Re: [trus-E13] Debianインストール その弐
Date: Mon, 16 Aug 2004 08:59:07 +0900 (JST)
X-Mailer: Mew version 3.3 on XEmacs 21.4.8 (Honest Recruiter)

夏休みで対応が遅くなり、すみません。
ずいぶん進捗があったようですね。

今週一度伺います。

新規ファイルがドカっと到着するのが真の〆切ですが、
これはいつごろになりそうですか?
ここにはどうみても大した意味などこめられていない…はずだが、私には そうとも思えない。

ということを我が師匠は正当に冷静に褒めてくださっている、、のだ。多分。
半分はこのためにやってきたんだから、これくらいの妄想は許しちくり。

省察

ここ3週間の作業工程が少しだけ客観的に見れるようになったので、ここでちとメモ。

奇特な(尖った)マザーボードに今回、3つの奇特な(尖った、最新の)カードが 刺さっていた(一つはオンボード)わけだが、こいつを一つ一つ潰していった。
できれば一つの方針でクリアしたかったんだが、気づけば、3種3様のやり方で クリアしていったことになる…んだなぁ。

  1. モジュールをプレリロードしてインストールする方法
    これにはminus-9さん の手法が大変参考になった。
    肝は二つある。
    一つは "/boot"というディレクトリを作って、モジュール"hoge.o"を ブチ込んで.imgをwindowsのCDライティングソフトかなんかで作るという手法。 注意点としては、そこにブチ込むモジュールがきちんとこれから入れようとしている カーネルのバージョンと整合性を保っていること。そうしないとせっかく作っても 読んでくれない。
    ここのモジュールは救いの神だったね ( (ここ。そのままダウソ)
    ここの"ALL 2.4.18-bf2.4 modules"とかいうところにいたってはあらゆるモジュールを置いてくれていて 涙でそうになったよな…
    もう一つの肝は RedHat の mkinitrd というツール。Debian にもある。 initrd-toolsというツールだ。
    これによってブート時に読み込まれる"/boot/initrd.img-xx.yy.zz"が作られる。
    こいつの本体は"/lib/modules/xx.yy.zz/kernel/drivers/"以下にある (場合によっては同じ場所にある"/boot/vmlinuz-xx.yy.zz"に書かれてる場合も(?) ある。

  2. Debianノーマルな.debとdpkg -iを用いてインストールする方法
    これは今更説明する余地無し。
    ただ、これもDebianのバージョンに整合性を保ったモジュール.debを探すことが大切。
    探すのが面倒だが、見付けちまえば、Debianが勝手にきれーに入れてくれる。
    ここのこの.debを使わせてもらったなぁ。
    この場合、カーネルのバージョンが違う(そもそも使ったフロッピは 2.4.18-bf2.4 というDebianバージョンだったけど、これは 2.4.18-1-686-smp というバージョン。 だからカーネルも kernel-image-2.4.18-1-686-smp に入換えてやった。 この場合、そのkernel-headersが必要だというのも知ったな。

  3. カーネルからめて総入換えする方法
    これが最強なのは知ってるけど、あのコンパイル時間の長さには参る。まじで。
    だが、どうやっても最後のカード (ファイバチャンネルのモジュール・qla2300というやつ)を 認識させるのは上の二つのやり方がまったく通用しなかったので仕方ない。
    RedHatでは、少なくとも7.2から組み込まれているのに、Debianでは2.6系のdebでも まだ対応していなかったんよ。
    結局ここまでたどり着くのにとても時間がかかってしまった。
    最後の一撃が オリジナルのカーネルソースに頼ることだった。
    ここでは こことかにはお世話になったけど、なんといっても『日経リナックス2004/03号』 にのっかっらせてもらった。ベタベタやね、わし。
    でも、ま、そのままではうまくいかなかったから、やはり最後の方は Debian's way だったんだけどね(make-kpkg,dpkg -i,mkinitrd -o,lilo.conf)。

…うーむ。書いてたら、ブックマーク整理とレポートのプロローグみたいに なっちまったな。移管するか。やはり。…

41日だそうで

多分、今夜は熱帯夜もストップですね。
今年は41日間だったそうで。

ちょうど戦いが終ったところなので、これは俺に寝ろ、寝とけ、と いってくれているかのようで、もう間断睡眠が止まりません。

時々入ってくるメールなんかに対応する以外は、寝る→飲む(ノンアルコールです。 ここ3週間アルコール抜きで夜仕事はしていなかったので。体って正直)→読む (昨日久しぶりに図書館で本を借りて来た)→寝る(数ページで眠くなる)の サイクルで日曜が終りました。
食事は朝飯だけ食って後は食ってません。そろそろ腹が減って来ました。


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